AI(人工知能)が運用する時代に!?

どうも、eVestment BootCampの管理人、一億総投資家社会を目指す木戸です。

最近、「AI」をキーワードにした投資信託がとても増えてきて、そして投資家の注目を浴びています。AIの精度・能力が上がってきているのと同時に、それだけ社会全体でAIが注目されていることの証でもあるのかなと。

AI投資信託と言っても、実は大まかには二種類あります。

一つは、①AI自身が投資を行う(手伝う)投資信託、そして、②AI関連企業の株式銘柄に選別投資を行う株式投資信託です。

当サイトでも、これらの投資信託について調査していきたいなと考えています。まずはじめに、当記事にて、上記①・②の概要を簡単に示していきます!

AI運用投資信託とは

この種類の投資信託は、正にAIが投資に関わっています。

最も人気があるのは、ゴールドマンサックスアセットマネジメント(GSAM)が提供する『GS グローバル・ビッグデータ投資戦略(AIブレイン)』です。今年の二月から販売が始まりましたが、その投資残高は、既に約2,500億円を集めています。

このGSAMが提供する商品を始めとして、AI運用投資信託のポイントは、AIによるビッグデータの分析になるものと思われます。

ビッグデータとは、文字通り、大量のデータのことを意味します。ビッグデータは、人間では到底処理しきれない量のため、コンピューターによって高速処理が可能なAIが、物凄いスピードで分析を行い、投資判断を行う訳です。

定量的なデータを用いることで、コンピューターで分析・投資を行う、所謂クオンツ運用と呼ばれる投資信託は以前からありました。しかし、今になってこうした運用に注目が集まるのは、以前は分析が出来なかったデータを利用できるようになったからなんです。

それが、ニュース記事や株式アナリストレポート等の、文章あるいは画像といった非構造化データです。こうしたデータは、今までは人間が確認して分析をしなければいけなかったけど、人間では処理能力に限界があったので、取りこぼされていました。。

しかし、大量の処理が可能なAIが大量のデータを分析できることが可能になったので、取りこぼされていた情報が投資に利用されるようになり、運用が上手く行くのではないかと注目が浴びているのかと思われます。

実は、こうしたAI運用投資信託にも二つに分類できるようです。

一つは、クオンツ運用ファンドにAIが利用されるようになった例です。これまで株価や財務データのような分析し易いデータしかりようしてこなかったのに、非構造化データをAIを利用して分析するようにした投資信託です。

二つ目は、人がメインで運用を行う所謂ファンダメンタルズ運用ファンドに、AIが利用されるようになった例です。こちらは、人が取りこぼしてしまうような情報をコンピュータに収集・分析してもらうことで、人だけの運用では利用できなかった幅広い情報を投資判断に反映させることで、より良い運用を目指すものです。

当カテゴリでは、これらの分類も行ったうえで、AI運用投資信託について調べていきたいなと思います。

現状、日本で販売されている投資信託は、全て株式投資信託です。海外では、株式以外のAI運用ファンドが販売されてますので、いずれは、日本でも、株式以外のものが出てくる可能性はあるかと。。

AI関連株式投資信託

こちらは、AIが運用に関わる訳ではなく、あくまで人が運用を行う投資信託です。

何が、「AI」かというと、AIやIoT(Internet of Things)、ビッグデータを扱う企業の株式に選別的に投資を行っていく、所謂テーマ型の投資信託なんです。

なので、AIと冠についていても、前述したAI運用投資信託とは全く異なるため、注意が必要ですね。

AIやビッグデータ関連の企業は、今後まだまだ伸びていくとは思いますので、テーマとしては引き続き面白いのかなと思います。

ただ、個人的には、こうした投資信託は株式のセクターを限定的(主にIT企業)にしてしまうため、分散が効き辛くなるのでは?という懸念を抱いています。

とはいえ、AIやビッグデータ、IoTを活用するのは、今後はIT企業だけの専売特許ではなく、それ以外のセクターでもどんどん利用が増えていくとも思いますので、そうなればセクターが限定的にならず、分散も効くことになると思うので、将来的には投資を検討しても良いのかな~とも考えています。

なので、当サイトでは、まずは、前述したAI運用投資信託のみを取り上げたいと思います。

いずれ、上記のような懸念が解消されれば、AI関連株式投資信託の分析も行っていきたいなと。。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、最近、注目を浴びている「AI」をキーワードにした投資信託を取り上げました。大まかには以下のように二種類あることを示しました。

  1. AI運用投資信託:AI自身が投資を行う(手伝う)投資信託
  2. AI関連株式投資信託:AI関連企業の株式銘柄に選別投資を行う株式投資信託

前者は、AIによるビッグデータの分析がポイントでしたね。投資においては、情報が命なので、これまで取りこぼされていたような情報が利用できるようになったことを考えると、より良い運用が期待できるのではないでしょうか?

一方で、後者は、AIやIoT(Internet of Things)、ビッグデータを扱う企業の株式に選別的に投資を行っていく、所謂テーマ型の投資信託です。テーマ型は、得てして投資対象が限定されるため、個人的には上手くいくのかどうか懐疑的です。

もちろん、AIやIoT、ビッグデータは、いずれ様々な産業が利用するようになるはずなので、そうなればこの懸念も解消されるのかな~と。

いずれにせよ、まずはAI運用投資信託に対象を絞って、当サイトでも調査をすすめていきますので、ご期待ください!

皆さんも投資で明日を切り開きましょう!

ではでは。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*