【エンダウメント投資戦略】イェール大学の運用を再現してみた結果

「『お金に働かせる』をもっと身近に!」、eVestment BootCampの管理人、木戸です。

本日は、『本気でお金に働かせたい人がフィンテックを活用すべき6つの理由』で紹介した、イェール大学の投資ポートフォリオを再現してみようと思います。

エンダウメント投資戦略を、日本人投資家向けにアレンジかつ、フィンテックによる投資を活用した当サイト独自のポートフォリオになります。

果たして、どういう結果になるのか…?早速、みていきましょう!

イェール大学のポートフォリオだけを再現しても、比較対照がないと、良いのか悪いのか、よく分からないので、対抗馬をいくつか用意してみていきたいと思います。

対抗馬となる投資家は?

対抗馬としては、同じエンダウメントである、①ハーバード大学と②マサチューセッツ工科大学(MIT)、そして、一般的な日本字投資家代表として、③日本株式100%の投資家を比較対照に持ってきたいと思います。

①と②については、イェール大学と同様にアレンジを加えた、日本人投資家向けのフィンテックポートフォリオとします。

それぞれ、以下のようなポートフォリオとなります↓

エンダウメントP フィンテックP イェール ハーバード MIT 標準日本人
米国株式 日本株式ETF 4% 11% 31% 100%
外国株式 米国株式ETF 15% 7% 31%
新興国株式 新興国株式ETF 12% 11%
債券 米国債ETF 5% 10%
ハイイールド社債 ハイイールド社債ETF 1%
ヘッジファンド リキッドオルタナETF 22% 14% 11%
バイアウト ビットコイン 15% 20%
ベンチャーキャピタル 仮想通貨(ICO銘柄) 15%
天然資源 インフラ 8% 10% 3%
不動産 不動産 13% 15% 6%
現金 現金 3% 2% 7%

いかがでしょうか?

MITが、プライベートエクイティ投資をしていないのと、オルタナティブ投資の比率が低く、株式が多いというのが意外ですね。ハーバード大学とイェール大学が似たようなポートフォリオですね。

ただし、ベンチャーキャピタル投資については、イェール大学が先駆者のようです。

いずれせによ、面白い結果が期待できそうですね。

5年前から投資していたら?

実際に、それぞれ4つのポートフォリオに、仮に5年前に100万円投資していたらパフォーマンスはどうなっていたのかを比べてみましょう!

今から、5年前に100万円投資していた場合に、5年後の今日、はたしていくらになっていたのか??

推移を示したグラフは以下となります↓

はたして注目の結果は?

パフォーマンス競争の結果は、以下です(5年後の資産額)↓

  1. イェール大学:4,700万円
  2. ハーバード大学:2,200万円
  3. 標準的な日本人投資家:160万円
  4. MIT:147万円

イェール大学を模倣したフィンテックポートフォリオがダントツで首位となりました!ハーバード大学も2位でこちらもすごいですね。

一方で、MITは最下位ですね。新興国株式の損失が大きく響いてしまっていました。純粋に日本株式だけに投資している方が結果が良いです。

こうして比較をしてみると、いかにイェール大学が「本気でお金に働かせている」のかが、よく分かりますね。同時に、フィンテックを活用することで、それが再現可能だということも。

とはいえ、仮想通貨(ビットコイン)でパフォーマンスの大半が説明できてしまうので、正直に言って、「過去のパフォーマンスを比べたらこうなるんだろうな~」というのが本音です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、エンダウメント投資戦略を展開する、米国の大学(イェール大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学)の投資ポートフォリオをアレンジした、フィンテックエンダウメント投資戦略ポートフォリオのパフォーマンスを比較してみました。

仮に、5年前に投資をしていたら、やはりイェール大学が最もパフォーマンスが良かったという結果となりました。

もちろん、仮想通貨(ビットコイン)で説明できてしまうので、正直に言って、「過去のパフォーマンスを比べたらこうなるんだろうな~」という結果です。

仮想通貨は、むしろ今後上昇していくのかどうかが肝でもあるので、先々、このポートフォリオがどうなるのかが気になりますよね。

そこで、このパフォーマンス競争は、eVestmentツール上に掲載して、今後の動きを追っていくので、皆さんも確認してみて下さい!

フィンテックエンダウメント投資戦略ポートフォリオの動向

それでは、皆さんも投資で明日を切り開きましょう!

ではでは。

※ 投資は自己責任でお願いします。

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コメント

  1. YY より:

    PE(バイアウト)=ビッドコインには違和感。株式の分散もちょっと足りないかなー。(米国の大学は分散を重視しているので、世界中の株式にもっと分散させて投資しています。)

    1. 木戸 より:

      とても的確なコメントありがとうございます!
      勉強になります。

      >PE(バイアウト)=ビットコインには違和感

      そこはまったくもって仰る通りなんですよね。パブリック投資でPE(バイアウト)を再現するとなると、株式上場しているPE投資会社のETFとかになりますかね?

      >株式の分散もちょっと足りないかなー。(米国の大学は分散を重視しているので、世界中の株式にもっと分散させて投資しています。)

      これも仰る通りです。MSCI WorldやMSCI ACWI等のETFの方が良いですかね(日本人ならMSCI Kokusai?)?
      個人的には、金融危機で露呈したように、同じ株式内で地域分散させてもあまり分散投資にならない(共通の株式ファクターを有するため、相関は0.7~1)という認識がありまして。
      なので、先進国株式を米国だけにしてしまいました。

      ぜひ、YYさんならどうされるかご教示下さい!
      お時間ある時にでもご回答いただけますと幸いです。

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