ベンチャーキャピタルファンドに学ぶICO銘柄の選び方

どうも、eVestment BootCampの管理人、一億総投資家社会を目指す木戸です。

ICOに投資して簡単に儲かる時代が終わりを迎え、今後は、本当に成功するであろう銘柄に選別長期投資していく必要が出てきてますよね。今回は、自身の勉強も兼ねて、ベンチャーキャピタルファンド視点でのICO銘柄の選別方法を研究します。

すでに、ICO Reviewというサイトを元にした手法を使ってはいますが、身銭切ってない人たちの評価方法で本当に良いのかという疑問があったので、これを機に評価方法一新を試みます!

方法としては、単純で投資済みのトークンDigital Developers Fund(DDF)の投資戦略が公開されているので、それを元に評価ポイントを模索・検討したいと思います。

それでは、早速見ていきましょう!

参考にしたのは、DDFのプレゼン資料『How to Profit From ICOs』です。

プレゼン資料は、次の3つのパートに分かれていますが、肝心の選定方法は2のため、今回はその部分にフォーカスします。

  1. ICOとは?
  2. ICO銘柄選別のための6ステップ
  3. 投資資金を守るために

お時間のある方は、他のパートも読んでみて下さい。

ベンチャーキャピタルファンド的に重要な視点とは?

という訳で、ICO銘柄選別のための、以下の6つのステップについて確認してみます。

  1. 仮想通貨との親和性
  2. トークンの価値は?
  3. 事業内容に市場のニーズが見込めるか?
  4. 利用される技術
  5. 組織・スタッフの経験
  6. 安全性(詐欺リスク回避)

1. 仮想通貨との親和性

これは、ICO Reviewの視点でもありましたね。

サービス内容が仮想通貨(ブロックチェーン技術)と相性が良いかどうか否かという観点ですね。DDF曰くは、仮想通貨業界(ブロックチェーン業界)にとって本当に魅力的な事業か否か?という点が問われているようです。

2. トークンの価値は?

発行されるトークンに確固たる価値があるのか否かという観点ですが、これは非常に重要ですよね。

というのは、ICOは、株式でも借入でもない資金調達で、投資家にとっては何も保証されていない価値の根拠に乏しいんです。なので、トークンそのものに価値が見出せるかどうかという観点は非常に重要だと思います。

DDF曰くは、トークンの本質的な価値を見定めると同時に、①ICOでいくら資金調達をするのか?、②売れ残ったトークンがどうなるのか?、③企業側の関係者にはどの程度トークンが配布されるのか?といった、視点も重要になります。

①や②は、基本的に供給量は少ない方が、トークンの価格が上昇しやすいので、その点を見るということなのかな?

また、③は、企業側の関係者がトークンの価値向上という点で、投資家と利害が一致している点は重要なので、その点も見ておくべきといことですかね(企業側には現金化ニーズも強そうなので、逆の考え方もありそうですが。。)?

3. 事業内容に市場のニーズが見込めるか?

サービス内容や解決できる課題が、本当に需要が見込めるのかという観点ですね。これは、ICOとか関係なく言えることですね。

DDF曰くは、その事業に対して、想定される市場規模や競合他社の存在、パートナーの存在、本当に社会に浸透するポテンシャルがあるのか?といった視点で、分析する必要があるとのことです。

4. 利用される技術内容は魅力的か?

これは、事業内容の中でも、特に技術面の魅力に特化させた視点です。

DDF曰くは、事業の実現に向けて、技術的なリスクがないのか?といったネガティブスクリーニングに加え、既存のテクノロジーではマネできないものか?特許はあるのか?といった視点が重要になってくるようです。

5. 組織・スタッフの経験

これは、サービス開発を主導するチームがイケてるかどうかという観点ですね。

DDF曰くは、①事業内容に対する業界経験、②仮想通貨事業の経験、③スタッフ人数、④スタッフの維持(モチベーション?)という視点で、評価すると良いようです。

6. 安全性(詐欺リスク回避)

安全性は、ICO銘柄選別で最重要ポイントではないかと個人的には思っています。ある調査では、ICO銘柄の半分以上が実態のないものだという結果が出ていますので十分注意したい所です。

DDF曰くは、第三者の評価が重要とのことです。つまり、Twitter、Telegram、Redditといったコミュニティ内での評価に加え、事業を立ち上げる主要スタッフ(CEO、COO、CTO等)の巷での評価です(これは、名前をググるのが一番ですかね?)

後は、既存事業を持っていたらその内容や設立後に何年経過した企業なのか?といった視点も使えそうですよね。

実ビジネスが上手く走っているのは、非常に信頼のおけるポイントです。

逆に上手くいかない視点とは?

DDF、評価で重要なポイントを列挙してくれていると同時に、上手く行かないというか、仮想通貨投資で痛い目を見る投資方法も合わせて示してくれています。

それは、以下のようなポイントです

  • ICOの監査を過度に信頼すること:
    構造的に利益相反がある関係にあるため監査法人を過度に信頼してはダメとのことです(つまり、監査法人も、ICOを行う企業からお金をもらっているため、そこまで悪いことは書けない可能性があるということでしょうか?)
  • 巷の噂やバズ記事に流されること:
    多くの企業が、その企業のICOを紹介した人に対して、紹介された人が投資してくれた場合に、報酬を支払います。つまり、多くの褒めている記事は、この報酬目当てなので、信頼しない方が良いとのことです。
  • 楽観的になりすぎること:
    多くの企業がホワイトペーパー等で、自身の事業について、楽観的な見通し(ベストケースシナリオ)を記載しています(実際は、多くのスタートアップ企業が倒産する確率の方が高いのに)。なので、投資する際には、悲観的なモノの見方が必要ということです。
  • 欲張りすぎること:
    人間なら当然なのですが、ついつい儲かりそうな話には欲をかいてしまいます。例えば、一つのICO銘柄に集中投資をしない、あるいは、仮想通貨に全資産を投資しないといった規律が必要とのことです。

う~ん。。

身につまされる思いです(笑)木戸家は欲張りすぎな気がしてきました。。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ベンチャーキャピタルファンドというプロ投資家の視点によるICO銘柄選別方法を学びました。それに加え、独自の視点であるIR(情報提供・コミュニケーション)能力を、引き続き評価ポイントに加えたいと思います。

株式投資でもいえることですが、いくら会社そのものが良くても、投資家に理解してもらってないと、株価には反映されないと考えるからです。

この視点を加え、今後は以下の7つで、ICO銘柄の評価を行っていきます!

  1. 仮想通貨との親和性
  2. トークンの価値は?
  3. 事業内容に市場のニーズが見込めるか?
  4. 利用される技術内容は魅力的か?
  5. 組織・スタッフの経験
  6. 安全性(詐欺リスク回避)
  7. 情報提供・コミュニケーション力

このように、評価視点をあらかじめ定め明示しておくことで、評価における抜け漏れを防ぐと同時に、いずれのICO銘柄も比較感を持って評価することできるため、より良い銘柄を発掘できると信じております。

ぜひ参考にしてみて下さい!

※ 投資は自己責任でお願いします。

それでは、皆さんも投資で明日を切り開きましょう!

ではでは。

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