【おつりで投資】トラノコで運用が開始されました

最近、話題の『おつりで投資』できるトラノコに登録しました!

登録自体は、一か月前から行っており、おつりで投資というのがどんな感じで行われるのか、ワクワクと楽しみにしておりました。

先日から運用が開始されたので、記念に利用の流れやポイントをレポートしたいと思います。

  • 『おつりで投資』の仕組み
  • 選べる3種類の投資信託
  • アプリの使い勝手
  • 『ポイントで投資』も開始予定
  • 登録方法

『おつりで投資』の仕組み

おつりでコツコツ少額積立投資ができるトラノコですが、具体的にどういったものなのでしょうか?

主な流れは以下となります。

  1. 買い物履歴が分かるようにマネーフォワード等の帳簿アプリと連携(トラノコの自前アプリもあり)
    • こうすることで、日々の買い物データがトラノコアプリに連携され、日々の投資額が決定します。
  2. 投資したい「おつり」を選択
    • 「おつり」はお買い物金額の端数を3段階の設定が可能です(①100円、②500円、③1,000円)。

      例えば、320円の買い物したとすると、①100円単位設定なら80円、②500円単位設定なら180円、③1,000円単位設定なら680円となります。

    • このおつりデータを元に、連携した銀行口座から、投資金が引き落とされるという仕組みです。
    • ポイントとしては、実際に出たおつりの実額を投資する訳ではなく、日々の買い物で出るであろうおつり(少額の端数)を想定し、その金額だけコツコツ自動積立で運用しましょうというコンセプト。
  3. 選択したおつりが、自動で投資に回る
    • 投資先は、トラノコを提供する運用会社トラノテックが運用する投資信託である3つのトラノコファンド(①小トラ、②中トラ、③大トラ)から選べます。
    • おつりデータごとに、承認設定をすることもできるため、多額の投資をしたくない人は、ここで投資額を絞ることも可能です。
    • トラノコファンドの選択はいつでも変更が可能です。
  4. アプリで運用状況を確認・モニタリング
    • アプリを通じて、日々の運用状況や、将来シミュレーションも確認することが出来ます。

運用が開始されてみて(今月は1万円が運用に)、率直に感じたこととしては、日々の消費行動と投資額が結びついていて良いな~という点です。

というのは、お金がなくて厳しい月は、消費を抑制するので、結果的に投資額が小さくなります(厳しい月なのであまり投資に回したくないので合理的?)。

一方で、お金に比較的余裕がある月は、消費を多くするはずなので、結果的に投資額も大きくなります(余裕がある月なので投資額が増えても良い?)。消費しすぎて、投資に回すお金がなければ、承認しなければ良いだけなので、そこも良いですね。

選べる3種類の投資信託

上記でも述べましたが、投資先は、3つのトラノコファンド(①小トラ、②中トラ、③大トラ)から選べます。

いずれの投資信託も、ETFに投資するいわゆるファンドオブファンズ形式で、小⇒大に行くに従いリスクとリターンが高くなります。リスク許容度に応じて、自分で選択することになります。

THEOやWealthNaviといったロボアドバイザーのように、Q&Aから、ユーザーに適したファンド(ポートフォリオ)を提案してくれる訳ではないので、ロボアドバイザーとは一線を画します。自分のリスク許容度なんて、自分で決めるのは正直難しいので、この辺は、ロボアド的なサービスがあっても良いかな~と思いました。

WealthNaviもマメタスという、同様のおつり投資サービスを展開していて、投資はロボアドバイザーが行ってくれるので、この点では、マメタスの方がよりユーザーに寄り添った形で運用をしてくれます。

一方で、トラノコは、ファンドオブファンズ形式の投資信託にまとめて投資をするので、最終投資先は、ロボアドと同じでETFなのですが、ETFから出た配当を再投資してくれる点は、優位性のある点かもしれません。

また、ポートフォリオのリバランスはもちろんのこと、為替ヘッジも行ってくれるため、運用に余計な為替リスクが抑制されている点も良い点と考えます(一方で、為替ヘッジコストがかかるため、リターンも抑制される点には留意が必要です)。

投資先のETF、基本的に、インデックス運用のETFで手数料の低いものが選ばれています。

アプリの使い勝手

アプリの使い勝手としては、シンプルなUIで分かり易いですし、日々の運用状況をリアルタイムで確認できますし、将来シミュレーションも確認することができるので、個人的には好きなタイプのアプリでした。

また、サービスの仕組みとして、放っておいても日々の消費行動に連動して、積立投資を行ってくれるので、放ったらかしで、気づいたら資産が増えているという仕組みがとても良くできていて良いな~と思います。

資産運用では、投資額を入れる意思決定が高コストですからね。この何も考えずに投資される仕組み作りは重要なポイントです。

サービス全体の手数料

気になる手数料ですが、以下のような立て付けとなっております。

  • トラノコアプリの手数料:
    • 月額利用料300円/毎月
    • 出金手数料300円
  • 投資信託の手数料:
    • 運用報酬0.3%(年率)
    • ETF売買手数料0.06~0.1%程度(年率)
    • その費用~0.1%(年率)

これらに加え、ETFの信託報酬等の手数料がかかります。

なので、投資額が100万円とした場合、年間でかかる手数料は、最大で、0.86%+α。投資額が大きくなり、例えば、1,000万円とかになれば、0.53%+αです。

手数料はロボアドサービスとかと比較して、相対的に低いかと思いましたが、月額利用料が固定なので、投資開始の頃は、意外に地味に運用成績に響いてきますね。。

投資額が10万円だと、最大で、4.1%+αが手数料で取られるので、パフォーマンスに大きく影響します。特に、『おつりで投資』は少額積立投資なので、コンセプト的にどうなんだろう?という気はします。

これを避けるためには、初期投資として、最初に100万円ぐらいは入れないと厳しいですね(THEOやWealthNaviが1%+αですからね)。

後は、出金手数料も300円かかるので、初期にちょっとだけ投資をしてすぐ出金とかすると、手数料だけ取られてマイナスリターンとなるのはほぼ間違いないです。なので、初期投資を多くしつつ、長期投資を心掛けるべきかなと。

これは、トラノコの中の人たちに直接確認したのですが、同様の考えのようでした。

こうなると、少額でコツコツというコンセプトから距離が離れるので、微妙な気もしますが…
とりあえずコンセプト通り、何も考えずにコツコツ積立投資してみます(笑)

『ポイントで投資』も開始予定

また、各種サービスで得られるポイントも投資に回せるサービスも10月に開始する予定です。

ポイントって気づいたら増えてるし、増えててもあまり使わないので、運用に回せるというのは面白いですね。似たようなサービスを開始しているインヴァストカードも要チェックですね。

現状は、提携先は、Point Exchangeという会社のみですが、徐々に増やしていく予定のようです。インヴァストカードのように、クレジットカードのポイントが運用できると非常に嬉しいのですが。。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、巷で話題(?)のトラノコの概要をまとめ、ロボアドサービスと比較して評価をしてみました。

消費行動と結びついた自動積立てが出来る点は、非常に面白く、良い点だと感じました。運用能力という意味では、既存のロボアドとそこまで大きくは変わらないですが、為替ヘッジをしてくれるので、無用な為替リスクを減らせる点は評価したいなと思います。

一方で、アプリの月額利用料が固定のため、少額での投資が続くと手数料が相対的に割高になる点は微妙だなと思います。これを避けるためには、初期投資を多くしつつ、長期投資を心掛けるべきだと強く感じます。

いずれにしても、こうした新しい投資の形がフィンテックで現実化していくのは、非常にワクワクしますね。

  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*